ただ最近は、新たな言葉として『ゆるブラック企業』なるものが存在しているとか。
よくよく調べてみると私の務める企業も、ゆるブラック企業かも。
そんなゆるブラック企業の5つの特徴をまとめました。
Contents
ブラック企業
まずはおさらい的に、ブラック企業がどんなものか、私の務める会社を基に書いていきます。- 長時間労働・休日出勤は当たり前
- 残業代・休日出勤手当はもちろん出ない
- 治外法権なので有給なんてありません
- 殴って身体に刻み込む
- 退職を申し出るやつはイジメてやろう
どうでしょう、ポップでキャッチー、わかりやすいブラック企業ですね。
月に100時間を超える残業なんてお手の物、休日に社長から呼び出しの連絡が来るわ来るわ。
どんなに働こうが残業代や手当なんてもちろんゼロ。社長は長時間働くことが美徳とすら思っています。
『ウチは有給ないから』なんて平気で法律違反を言ってのける。
理不尽に殴りかかり、恐怖を身体に刻み込み、No!を言えない兵隊を作り上げる。
限界を感じて退職を申し出ると異常なまでに仕事をふられるか、急な配置転換で窓際に追いやられる始末。
わかりやすくブラックですね〜。
ゆるブラック企業
コレに対してゆるブラック企業、ブラック企業ほど強烈ではないものの、緩やかにダメ人間を作ってしまうんですね。キャリアパスがなく、世間で通用するスキルは身につかない
何年働いても給料は変わらず
残業はもちろんあるが、それほど多くない
ルーティンワークをひたすら繰り返す
仕事の内容自体は楽
なまぬる〜い環境にいると、変化を起こす気力も失せますよね〜。
スキルが身につかない
会社に入って、新人であるうちは色々と覚えることも多く、それなりにやりがいは感じるものですよね。ただ、その期間を過ぎるとある程度余裕が出てきますよね。
このタイミングで会社内で新たなキャリアアップの道が示されていると、そこに向けて努力することができますが、何も無ければ成長の機会を逃してしまいますよね。
気づけば新人の頃と仕事内容が変わっていないような・・・。
隣りにいる先輩も似たような仕事しかしていないような・・・。
思い当たる節があるアナタ、ゆるブラック企業かもしれませんね〜。
給料は横ばい
仕事の内容が変わらなければ、給料アップも見込めないですよね。仕事内容が高度化し、それに伴って給料もアップするとやり甲斐も張り合いもあるんでしょうけど、スキルが同じならやる仕事も同じ。
そして給料も据え置き。
この給料が極端に安ければ転職しようという気にもなれるでしょうが、多くはないけど生活はできる、なんて給料だと仕事を変えようかなんて気にもならないですよね〜。
ちなみに私は社会人になって10年、悲しいことに全く給料が変わっていません。
調べてみたら同世代の平均年収よりも100万近く低い・・・。
残業はあるけど
残業はあるけど、そこまで長時間じゃないか過度な負担にもなりません。そうすると、まぁ残業ぐらいあるよね〜ということで気にもとめなくなってきます。
特別なスキルを新たに身に着けなくても仕事はこなせるし、給料はもらえるし、残業もたまになら・・・。
こう思い始めたら危ないですね〜。
ズブズブとゆるブラック企業に足が沈んでいきそうですね〜。
ルーティンワークをひたすらこなす
もはやベルトコンベアから流れてくるものを無条件で処理する機会のように、何も感じず無感動状態でひたすらこなすだけ。あれ?毎日同じことの繰り返しだけど大丈夫か?なんて感情すら湧き上がってこないでしょうね〜。
でも仕事はこなせてるから問題ないよね〜生活できているから問題ないよね〜。
楽だからやめられない
そして毎日楽な状態が続く日々はむしろ悪くないとすら思えてきちゃいます。このまま同じような毎日が続いてほしいな〜なんて。
熱くもなく冷たくもなく、ぬるい中でぬくぬく。
会社が悪い?
ゆるブラック企業って誰が悪いんでしょう?ブラック企業であれば違法なことをやってのける会社が悪いですが・・・。
ゆるブラック企業でよく言われている、キャリアアップができないって言う点では会社が悪いですかね。
社員をどう成長させて、更には会社をどう成長させるか大事だと思います。
ただ、ぬくぬくぬるま湯に使っていて気づいたら中年でした!なんてのは本人が無自覚過ぎるような。
若いうちは良いですが、結婚をしたり子供を育てたりを考えると圧倒的にお金が必要になってきますよね〜。
まぁダラダラブラック企業に居続ける私が言えた口ではないですが。
おわり
私としては、仕事が楽で給料は毎年上がって、残業がなくて、そこそこ刺激的な毎日を送っていたらスキルアップしてた、そんな人生が良いな〜なんて思いますが、そんな話を嫁にしたら往復ビンタでした。あ〜頑張るか。
毎月のらりくらりとアドセンスの収益レポートも書いてます
