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創業10年のブラック企業の給与査定はこんな風に行われています!

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気がつけば私の務めるブラック企業は創業10年。


昔よりはマシになったよ、なんて古参の社員は言いますが、まだまだブラック。


創業10年のブラック企業は、こんな風に給与査定をしています。








給与査定

サラリーマンなど雇われ身だと、昇給や査定って言葉には敏感になりますよね。


私は昔勤めていたホワイト企業は等級制で、等級数に応じて給与が決まる仕組みでした。


明瞭でわかりやすい給与査定であれば、社員も助かりますが、ブラック企業ではなかなか明朗会計なんて夢のまた夢。


今私が務めているブラック企業では、社長の好みで給与査定がされています。



好き嫌いで給与が増減

社長の好き嫌いで給与査定がされるので、ほとんど昇給はなし。


数年務めて現場を取り仕切る私は、入社してから今まででの昇給額は2,000円でした。


悲しすぎる。


身を粉にして働いても、無茶な要望に応えるために月に100時間残業してもお構いなし。


そもそも残業代もつかないしな〜。


給与が上がるのは、主に社長の友人のみ。


社長が自分の友達を続々入社させて、仕事ができなくても社長と楽しくおしゃべりできればOKという謎の社員たち。


初めから高待遇で迎え入れ、お休みも給与も手厚く保障。


私の4年あとに入ってきた社長のお友達は、入社してすぐ私の給与の1.5倍からスタート。


仕事は出来なくてもお友達特権でグングン給与が上がっていくんだからびっくりです。




嫌いな社員は昇給させない

自分のお友達はどんどん昇給させる社長ですが、反面、嫌いな社員はどんな手を使ってでも給与を上げようとしません。


私の務めるブラック企業で、こんな社員がいました。


仕事はどんどんこなして、できる仕事の幅も量も広がったのに何年立っても給料が上がらない。


この社員がしびれを切らして会社に給与アップを直談判すると、会社側から査定一覧を提示されました。


『この項目をクリアすると、クリアした項目に応じて金額をアップする』というものでした。


その社員は査定項目を着々とクリアしていきましたが、ある日社長がこんなことを言ってきました。


『査定の項目の数が少なかったわ。項目増やしたから、コレをクリアしたら給与アップだわ。』


もともと54個であった査定項目が4倍に膨れ上がって216個にアップ。


どうしても給与を上げたくない会社側の魂胆が見え見えでしたが、更に追い打ちをかけるように社長がこんな事を言い始めました。


『査定の一環で抜き打ちテストするから!』


査定対象の社員本人には秘密にするということで、社長が私に言ってきましたが、あいた口がふさがりませんでした。


全144問のテスト問題を見ましたが、業務と関係ない!


こんなテストで何を推し量るんですかと社長に尋ねると『教員になるやつはこういうテストをやるんだよ!』とナゾの返答。


ウチ、教育関係の会社じゃないんだけどな〜。


やはりブラック企業、行っている仕事の内容ではなく、社長との関係性のみで給与が判断されるんだから、たまったもんじゃありません。


結局査定をした社員は、結局給料が上がらずじまいでした。





おわり

ウチの会社ではこんな風に給料が決まっていきます。


ものすごく高い給与をよこせ!というわけではなく、正当に評価をして査定してもらいたいもんですよね。


まぁこのブラック企業に、現社長がいる限り土台無理な話ですが。


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