でもその仕事、本当に任されたものですが?本当は丸投げ状態じゃないですか?
まさにウチの社長は丸投げタイプ。
どう違うのか、記しました。
仕事を任せる
まずは任せるについて説明を。仕事を任せる時、色々と条件や仕様等を設定しますよね。
『いつまでに必要か』
『どういう内容を盛り込んでおきたいか』
などなど。

時には部下の裁量を超える部分では上司判断をして、さらに仕事を進めていく。
コレが『仕事を任せる』ですね。
仕事を丸投げにする
対して仕事を丸投げにするは、読んで字のごとく、ポイッと仕事を相手に投げてくることを指します。案件の着地点が不明確で、何が目的なのかも不明瞭。
どうしたらこの案件のゴールなんだ?
もはや上司すら理解せずに『とりあえずやっといて』と丸投げ。

部下が自分の裁量権の範疇を超える部分を相談すると『任せるよ』と。
ブラック社長の『任せた』
ウチのブラック社長も全く中身のない、着地点がグラグラな『任せた』をぶん投げてきます。年間契約数百万の案件を単なる平社員の私の判断で推し進める裁量はないにもかかわらず。
見積もりこんぐらいになりますが、どうしましょうと判断を仰げばこんな感じ。

わかんねぇな!
わからないならばと、最終的にこの仕事をどういうところまで持っていくのかを尋ねるとこんな感じ。

おまえに任せるわ!
任せる利点・丸投げの欠点
上手に仕事を任せることで、好回転が生まれます。任せられた社員は新たな仕事を覚え、能力を上げることができますね。
また、上司も仕事を部下に任せることができることで、更に高度な仕事に着手することができ、会社全体としていい方向に進んでいきます。
仕事もスムーズに進んでいきます。
これに反して、丸投げは欠点だらけ。
最終的なゴールや目的が不明確なため、無駄に作業時間を費やしたり、そもそもの方向性が間違っていたりと、悪い事だらけ。
名目上は『任せられた仕事』なので進めていくと、最後の最後の手前で『思てたんと違うから最初からやり直そ!』と神の一声。
いやいや。
いやいやいやいや。
それ最初に聞いたたじゃ~ん!!
なんてことはよくあります。
全く仕事が進まない。
3歩進んで3歩戻る、そんな毎日に社員は疲弊していきます。
おわり
任せるなんて言えば響きは良いですが、その一言さえ投げかければ勝手に社員が仕事やお金を運んでくると思われているようで毎日つらいですね。あ〜また何も成すことなく残業時間だけが増えていく。