私の務める会社では、社長が率先してコネで自分の友達を入社させています。
仕事ができるならまだしも、なかなかこれがどうして・・・。
コネで入ってきた社長の友達に困っている、そんな記事を書きました。
Contents
社長はこんな人
私の務める会社の社長は40代前半。若かりし頃はヤンチャでしたと言わんばかりの風貌で、色黒な肌、肩で風を切りガニ股で大きな足音をたてながら歩きます。
俗に言う輩(やから)といった感じ。
悪そうなやつはだいたい友達で、悪そうなやつとだいたい同じ。
大親友の彼女の友達をツレと呼びそうですし、大貧民で負けたらマジギレしそう。
『俺、昔ワルだったんだぜ』を地で行くお人です。
社長の友達が続々と入社
そんな社長は熱い男なので、仕事で困っている友達がいると自分の会社に引き込みます。更に社員が退職したり逃げ出したりすると、まずは空いた穴を自分の友達で埋めようとします。
*ブラック企業なので稀に社員が逃げ出します、稀に。

あいつコミュニケーション能力高くてマジ仕事出来っから!

あいつチョーパソコン詳しいから!
ここ1年で社長のお友達が会社内に2人増えました。
具体的にどんな仕事ができるのか、どんなスキルがあるのか社長すら把握していないまま会社に友だちが増え、徐々にサークル化していきます。
社長の友達は扱いに困る
そんな鳴り物入りで入社してきた社長の友達ですが、社長の前評判とはことなりかなり能力が低く扱いに困ります。どんなふうに違ったのか、簡単に説明します。
コミュニケーション能力が高い人
コミュニケーション能力が高いと評された人は返事が『うぃっすぅ!』で感謝の言葉が『あっす!(もはやアザス!ですらない)』。40歳にもなって御社と弊社の区別がつかず、お客との会話もままならない。
どこをどう評価するとコミュニケーション能力が高いのか疑問です。
飲み会の席で『次の一杯どうします?』を言えるのが唯一のコミュニケーション能力の片鱗ですね。
パソコンにチョー詳しい人
パソコンにチョー詳しいと評された人は、ろくにタイピングも出来ず、仕事に使える知識はなにもない。You tubeを見るのが関の山。
社長は自信満々に自分の仲間だぜ〜なんて紹介するもんだから『今どき小学生だってYou tube見るわ』なんて口にも出せませんでした。
一体この人達に何をさせたかったかったのか、不思議でなりません。
仕事を任せられない
前評判とはあまりにもかけ離れていたため、任せられる仕事が何一つないのが困りものです。多く見積もっても30分で終わる作業に半日かかり、残業すれば眠りだす。
社長は全幅の信頼をおいているので、自分の友だちに仕事を任せたいといいますが、任せたところで終わらない。
終わらない仕事が他の社員に降ってくる。
そんな悪循環でした。
コネ・縁故採用の弊害
社長の友達に強く言えない
社内で力の強い人間のコネや縁故採用であればあるほど、周囲の人間は当たりを強くすることが難しくなります。私の会社でもそれは例外ではなく、誰も社長の友達に強く出ることができませんでした。
たまに、注意や指導をするものの、本人は社長の友達という立ち位置を立てに、のらりくらりとかわされてしまう。
糠に釘です。
社長が友達をかばう
他の社員からすれば、コネで入った人であろうとなかろうと、社長には仕事上平等な立場をとってもらいたいものですが、その願いも叶いませんでした。仕事のできない本人に言っても効かないので、最終的に社長に相談してはみるものの、結局社長は自分の友だちを全力で守ります。

あいつは別に良いんだよ

3〜4年すればできるようになるよ
結局仕事面で何の進展もなく、不要なお荷物を抱えているような状態です。
馬の耳に念仏、社長の耳に正論です。
最終的には力技で社員をねじ伏せる
それでも辛抱強く、仕事を教え続けましたが一向に覚えない。あまりに覚えられないので残業になったときに、社長の友達は社長に泣きつきました。

残業パネぇっす。無理っすよ。

てめぇふざけんなよ!なめてんのか!!
コレ以降、誰も社長の友達に触れようとはしませんでした。
社内で日に日にアンタッチャブルな存在になっていきました。
給与で贔屓
仕事面の次は給与面でもコネ採用の弊害です。やはり人間なので自分がめをかけている人間には多くの給料をもらってもらいたいのが心情。
社員で最も給与が低いのものが17万。
それでもこの社員は一通り仕事ができますが。
で、問題の社長のお友達。
入社して初月で30万。
もうやってられるか。
私よりも遥かに多いし!
何もかもやる気を削がれました。
今後どうやって会社で生きていこう
わざわざこの会社にしがみつく必要はないんですが、どういった立ち位置であれば会社で事なきを得られるのか。はっきり言ってわかりません。
この会社にいる限り、社長の加護をうけた人間が幅をきかせて仕事量だけが増えていくことだけは目に見えています。
それでも、こんな記事を書きながらも世の他のブラック企業の記事を見ると、ウチの会社はちょっとはマシか〜なんて思えてきます。
おわり
最後まで読んでいただきありがとうございます。なかなかプライベートな時間を得られないので、会社で仕事の合間をぬって書き続けたら結構な時間がかかってしまいました。
世の中には本当に多種多様なブラック企業がありますよね。
そんな数多の企業の中にはこんな会社もあるんだよ〜なんて知ってもらえれば幸いです。