中小企業であればなおさら、社長の人間性が強く出てきちゃいます。
ブラック企業と呼ばれる所以は、社長の品格によるところかも。
そうかんじた私の務めるブラック企業の社長のちょっといただけない行動をまとめました。
Contents
マナーと品格
社内で歩きタバコ
このご時世、タバコを吸うには場所が限られますよね。社内であれば設置された喫煙所で一服する方が多いかと。
会社によっては社内に喫煙所を設けず、会社内完全禁煙なんてところや、そもそも喫煙者は不採用なんて企業もあります。
そんな社会の流れとは完全に逆行してウチの社長は社内でスパスパ。
社長室で吸ってもらえればなんとも思いませんが、タバコを咥えて社内を行ったり来たり。
煙たいわ臭いわで良いことがなにもない。
しかも、そんな社長の姿を見て、社長が縁故採用した人間が真似して煙草を吸うもんだから最悪です。
貴方の会社ですが、品行下劣です。
所構わず用を足す
ちょっと下品ですが、飲むと道端で用を足します。犬なの?猫なの?
お会計時に会社名義で領収書をきり、そのまま外へ出て帰るかと思いきや店の駐車場で、なんてのはよくあります。
会社の名前を堂々と名乗ってからの粗相により自分から会社の名を貶めてる行為がすごいです。
また、社内ではトイレに鍵をかけなかったり、ドアを開けっ放しなんてこともあります。
もはや社長の品格云々ではなく、大人として、人としてどうなってるの?ってなります。
一緒にいて恥ずかしい。
品格ある言葉と話し方
若者言葉
社長は40代前半なのですが、話し方が非常に若いです。
やべぇ!すげぇ!ウケる!
取引先との会話でもこんな調子なので同席するのが非常に恥ずかしいんです。
来社された方は大体口がポカーン。
『こんな社長がいるんだな』、そんな顔で帰られます。
なんだか申し訳ない。
決断をしないで他人まかせ
会社について、自分で決断をくださずすべて他人任せな言動が目立ちます。もちろん社員の判断で対処できる事案は良いですが、大きい事案についてもすべて丸投げです。

場面で!その時のノリで!わからねぇから任せるわ!
いやいや、ノリで決められる案件じゃないですよ!
社内で社員の悪口をいう
ウチの社内で平然と社員の悪口を言います。コレを聞かせられるのが非常に辛い。

あの社員は好きだ!アイツは嫌いだ!!

可愛いから採用したい!ブサイクだから無理!
とても職場とは思えない言葉の数々。
そんな言葉を投げかけられても何も言えませんよ、社長。
品格ある装い
ラフ過ぎる
『人は見た目が9割』なんて本もあるくらい、見た目って大事ですよね。しかしウチの社長はおよそそんなところからはかけ離れた見た目をしています。
スウェットパンツにパーカー。
部屋着か?
会社は私服OKですが、いくらなんでもラフすぎます。
取引業者の社長と会うときですらそんな格好なので、帰り際に『おたく大丈夫なの?』なんて言われることも。
お恥ずかしい限りです。
品格ある暮らし
二日酔いの日々
頻繁的に二日酔いで午後から出勤、フラフラな状態で会社に来ます。お酒臭い身体で社員のデスク周りに来ては

だるいわ〜気持ち悪いわ〜
そんなことをするから全体の士気が下がるんですよ、社長。
仕事にこない
午後から出勤はまだいいほうで、出勤しないときもままあります。急ぎの案件で電話をしても寝起きで電話に出ては

わかんねぇわ、それ
会社という入れ物があれば社員が勝手に売上を運んでくると思ってるんでしょうか?
不思議でなりませんね。
品格ある人間関係
仲間LOVE
ウチの社長は昔ヤンチャでしたを地で行く人です。そして『仲間が一番大事』というタイプ。
大事にしているのは素晴らしいのですが、それが仕事に影響してくるのが問題です。

俺の仲間が言ってたんだけど!

俺の仲間は違う判断だったな!!
あんたの会社だろ!
おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。今回この記事を書くにあたり、大ヒット書籍『女性の品格』坂東 眞理子(著)の各章のタイトルを引用させていただきました。
どうも文章を書くのが苦手なのですが、各章のタイトルとは真逆の内容を書くことで社長の生態を書き終えることができました。
本当はもっとひどいのですが、ちょっと書くのははばかられるなと。
しかも書いてくにつれてイライラしてきましたし(笑)
ブラック企業とはいいますが、それを作り上げている人間による部分が大きいと思い、社長の品格についてまとめてみました。
どうでしょう、貴方の会社の社長とは違ったタイプでしょうか?
それでも会社が存続しているんだから不思議なもんですよね。